Title : CherryBlossom

昨日、新入生の入学式を終えて本日は代休です


しかし、すっかり春ですねぇ。
正門に桜並木があるんですが、すごいキレイでした



その後自分はバスで下校しました。
久しぶりに一人で下校したのですが、外を眺めていたら工場があったんです。

黒い水溜りが工場の周りにいっぱいあったんですがね、
そこに桜の花びらがちらりと落ちていくんです。


道をはさんで向かい側にある、神社の桜の木からきっと舞ってきたんでしょう。





水溜りの花びらは、正門で見た桜とは違った美しさがありました。


黒い泥水の中にあったから余計花びらの美しさが映えたのかもしれませんが、
でもやっぱり桜の純粋さに引き込まれました。
そして小さな美しさがちょっと嬉しかったです。







これを見て思ったのですが、嫌いなモノとか嫌なモノってありますよね。
それが者だったり人だったり様々ですが。

その中にだってキレイなとこやいいとこだってあるんじゃないかな。

一方から見ては視野が狭いということも。
好きなものでもそう。
色んな面があってのモノなのに、
一部を見ただけでそれを勝手に評価してしまうのちょっとおかしいんじゃないかなと思いました。



あくまでも個人的意見ですけど、やっぱり色んなパーツが集まってモノはできていると考えると、
一部を見ただけで好き嫌いを完全に決めてしまうのはまだ早いと思います。


まだ知らないとこもある。



｢知っている｣と｢知らない｣では大きな違いがあります。
そして｢知ろうとする｣と｢知ろうとしない｣でも大きな差があると感じました。


たまたま目にした桜の花びら。
泥水に浮かぶソレは、切実と美しさを伝えていました。